- 2008/04/20 15:51
- PC
丸投げにも程がある
先程、メールにて…
「適当にいじってくれ」と題されたメールが届いた。
添付ファイルには「アカウント」と「パスワード」
要はあるサイトで開店させたので
適当に中身をいじってくれと言う事だ。
さすがにカチンときたので「サポートできない旨」をメールで返信。
あちらも一応は納得してくれたようです。
パソコンやってると、ついつい感じるのだが…
「ちょっと解らなきゃ アイツに聞けばいい」って感覚で頼られるのだが
それが度が過ぎてくると「アイツにやらせりゃいい」と「頼る」から「利用する」に変化してくる。
こういうのはガキの頃から経験してるから
こっちも敏感に感じ取っちゃうんだよね。
最初のうちは「方程式が解らないから教えて」なのだが
終いには「宿題、全部写させて」みたいに。
まぁ、学生の頃なら
別に自分が損する訳じゃ無いからOKしてたが、
更に悪化して(実際にそんなヤツはいなかったけど)
「宿題、全部写して」までになったら、ソイツとは「さようなら」だけど。
今回の件も、ちょっと「デザインが狂っちゃう」とか「ここを○○したい」なんて
具体的な質問ならお手伝いしても構わないのだが
文面から見るに、登録したサイトの全内容を把握しろと言わんばかり。
ネットをやっていれば、自然色々なサイトのサービスを受ける。
似たような目的のサイトであっても
そのサイトのクセというか、独特な操作感がある。
具体例を挙げれば、同じモールサイトでもYahooと楽天じゃ、設定方法が全く違う。
全く別のアプリを操作しているぐらい。
だから、しばらくマニュアルやオンラインヘルプとニラメッコするハメになる。
ある程度、用語を理解している私でさえ知恵熱発生、稀にオーバーヒートする(苦笑
無料だろうが有料だろうが、新しいシステムを覚えて使いこなすってのは
それだけ大変な事なのです。
まぁ、依頼主が一番それを痛感しているはずなのだが
パソコンに詳しい≒パソコンで何でもできる≒何でもやってくれる
とドンドン変換されていくようだ。
まぁ、≒も二回以上使うと誤差は許容範囲を超えるんだけどね。
実際、パソコンに関する勉強なんていくらやっててもキリが無い。
そりゃ日々、成長・変化してるんだから当たり前。
もちろん、パソコンの世界だけじゃないけどね。
どうも、パソコンに関する仕事は「技術」として認識されていないようで
パソコンだけが武器の私にとっては悲しい現実です。 orz