- 2008/04/10 09:00
- 日常
カルチャーショック
本日、朝5時頃。
喉に渇きを覚え、冷蔵庫前で麦茶を一杯。
再び床に就いたのだが… 眠れない。
ここ最近、酒の量が減ってきたせいかな?
呑み気より眠気が強いって感じで…
まぁ、身体には良い事だ(笑
しかし、酒の力を借りて寝ている日々。
量が減ったためか、5時頃に起きてしまうとすっかり素面。
2時間ほど目を瞑って「寝よう寝よう」としていたのだが、
頭は余計な事を考えたり、思い出したりしてしまい
結局ブログのネタに…
で、昔
カルチャーショックを受けた話。
正確には「カルチャーショック」じゃないかも知れないけど… とにかくショックだったのです。
子供の頃、母親が西洋かぶれだったのか、
洋食の日には、所謂「ご飯」では無く「ライス」が出てきた。
まぁ、違いは「碗」に盛るか「皿」に盛るかの違いなんだけど。
当然、使うのはナイフとフォーク。
スープ類がある時はスプーンも。
ここまで話すと年配者には想像がつくかも知れないが…
母親としては大人になった時のため、洋食のマナーを教えるつもりだったのでしょう。
力を入れすぎてナイフと皿がカツカツ鳴れば
「音を出さず、静かに食べなさい」
スープに口を付けて飲もうとすれば
「スプーンですくって飲みなさい」となる。
問題はライスの食べ方。
私が教わっていたのは、フォークを逆に持ち、ナイフでライスをすくい
フォークの背に乗せて口に運ぶというモノ。
幼心に、何で食べづらい背の方に乗せるんだろ?と疑問は感じていたが
親(大人)が言うんだから正しいのだろうと鵜呑みにしていた。
お陰様で、結構器用に食べられるようになったのだが…
東京に住み、社会人だったある日。 テレビを見て愕然とした。
その食べ方は間違いで、フォークを右手に持ち替えて普通にすくうのが正しい食べ方だという。
私が教わった食べ方は、噂として広まった偽情報だとも。
正直、0点なんて取った事ないけど、たぶんこういうショックなんだろうなぁ~と思います。
とにかく全否定された感じで、当時は結構凹みましたね。
まぁ、当時は若かったし、純粋な部分もあったからでしょう。
それから10数年経った今じゃ
鎌倉幕府が1192年じゃなかったり
足利尊氏や武田信玄の肖像画が本人じゃなかったり
円周率がおよそ3になったり
冥王星が惑星じゃなくなったりしても「ふ~ん」って感じですが(笑