PC-9801BX殿、討死
去年の暮れ、ファーランドストーリーを攻略して際、
「本機の方は、どこまで進めたんだっけ?」と思い、久し振りにPC-9801BXの電源をON。
ピポ♪ と、懐かしい起動音の後、メモリのチェック画面。
接続されているSCSI機器を確認した後、
本来なら起動するHDDを選択する画面になるはずなんだけど…
「システムディスクを入れてください」とのメッセージ。
あれれ? ?(゚_。)?(。_゚)?
接続不良かな?と、コネクタを再接続して、もう一度起動。
が、やっぱり症状は一緒。
HDDの音に耳を澄ませてみると(本体に連動して)電源が入ると同時に回転音が鳴るんだけど、
SCSI機器の確認が始まった途端、プシュ~と回転が止まる感じ。
どうも、HDDを認識できなくなったようです。 orz
で、本日。
改めて起動させてみるも、やはり同じ症状。
とはいえ、捨てるのも忍びないので押入れの奥へ追いやる事に。
その前に… 最後の勇姿を撮影しておきました。
外観は何度も撮影してあるので、
今回はカバーを外した中身をパチリ。
今と違って、拡張ボードも非常に大きいです。
FDドライブは、5インチのタイプだし。
こちらがアクセラレータ。
バッファローの「EUB-HOM」で
本体にはハイパーメモリCPUと書かれています。
BXユーザとしては、これが出た時は即買いでしたね。
なにせ制限の多かったBX。
その上限を超えたCPUになる上に
メモリまで上限を超えられるという夢のようなパーツ。
具体的な数字は忘れちゃったけど…
今じゃ「はぁ?」みたいなスペックなんだけどね(苦笑
こちらは拡張ボックス。
アイオーデータの「PC-BOX 164」
PC-9801シリーズは、
本体の後にボードを差す部分があって、
そこにサウンドボードとか、
グラフィックボード等を差して
強化させる感じなんだけど…
PC-9801BXは、拡張用スロットが3つしか無いんだよねぇ。
そのスロット数を増やしてくれるのが、
この拡張ボックスです。
接続の為に、本体のスロットを1個使っちゃうけど
このボックスには4枚差せるので、
実質3スロット増えて、6枚まで差せるようになります。
で、本体が押入れの中へ行く事に伴い…
PC-9801用のフロッピーをどうしたものかと。
悩んだ挙句、全て捨てる事にしました。 orz
本当ならネットオークション等で現金化したかったけど、なにせ動作確認できないからねぇ。
ただ捨てるのも癪なので、1枚1枚ハサミでチョキチョキ。
購入した金額に換算したら20万は優に超えると思います。 orz
これが時代の流れってヤツなのね。 ( ´д`)トオイメ