- 2007/07/31 01:16
- 日常
レニングラードサーカス
生まれて初めて、サーカスというものに行ってきました。
とりあえず大人券を2枚、予約購入。
私自身、特に興味深く感じた訳では無いので
愚妻と義母が娘を連れて…
そんな絵を描いていたのですが、義母が「行きたくない」と拒否。
なので家族三人で行ってきました。
サーカスの内容を細かく書いてしまうと
「次は何をやるんだろ?」的な期待を殺してしまうので、敢えて避けます。
一番、楽しんでいたのは愚妻。
クマのサーカスを見終えると、娘は飽きたもようです。(苦笑
帰り道、私が「意外と面白かったねぇ」と言うと
愚妻は怪訝そうな顔。
愚妻「ただ、じっと観ていたから退屈しているか、帰りたがってるかと思った」と。
そんな、いい歳した大人が子供以上に、はしゃいでどうする(笑
まぁ、確かにサーカスを見ながら
非常口の位置や照明の場所、袖でうごめく人影など
特に集中して観ていた訳じゃないけども。
昔、心理学の勉強(独学)をしていた頃、
“非常時に人間は他の人間と同じ行動を取る事で安心しようとする”
みたいな事を読みました。
例えば、非常口が5個所(A~E)あるのに
最初に逃げた人間が非常口Cを選んで逃げ出すと、
残された人間は皆、その非常口Cを目掛けて逃げ、
結果、将棋倒しになるなど被害を悪化させる。ってな感じ。
冷静に考えれば、A,B,D,Eからだって逃げられる訳だし、
Cの逃げた先が安全である保障も無い。
そんな事を読んでしまったせいか、
初めて訪れた場所では、すぐに複数の退却路と
最悪、水が確保できる場所を自然と探している自分がいる。
戦国時代関連書籍の読みすぎ、信長の野望のやり過ぎかもね(苦笑