私が子供の頃、大人は絶対的に正しい・賢いと信じていた。
もちろん幼いながらに反論するのだが、結局は論破されてしまっていた。
なかには相当、理不尽な理論もあったが…
で、いざ自分が大人(と呼ばれる年代)になってみると
同年代はもちろん、自分が子供の頃「大人」と思っていた世代も
思ったほど正しく無いし、賢くも無い事を思い知った。
特に痛感するのは「親」という存在。
あまり詳細は書けないが、とにかくガッカリさせられる事が多い。
「そんな奴に躾られていたのか」と…
よく、知ったかぶりをする奴がいる。
多少、見栄を張りたい気持ちは分かるし、自分にもある。
が、何事にも限度ってモノがある。
私見としては、「知らないのに知ってるフリをするヤツ」よりも
「知ってるのに知らないフリをするヤツ」の方が賢い。
なぜなら、嘘がバレにくいから。
TVで数品のうち、一品だけ嫌いな料理を混ぜ
その料理を当てる番組がある。
もちろん、番組上そんな作戦は許されないのであろうが
「嫌いな料理を好きなように演じる」よりも
「好きな料理を嫌いなように演じる」ほうが、かなり楽なハズだ。
それと一緒。
頭の悪いヤツほど、至極シンプルな内容を複雑にしたがる。
私は「複雑にする事で、それを操作・処理する自分に酔ってるんだろうなぁ~」と、
勝手ながらに思っている。
だからと言って、私は自分自身が賢いと思っている訳では、もちろんない。
まぁ、賢けりゃ…
こんな日記で愚痴なんか書いてる暇も無いほど忙しい身分か、
自分自身で入力する必要も無い状況になっているでしょう(苦笑
つか…
書く必要だって無いだろうし、
そこに立場という要素が加われば、ヘタなコメントはできない状況でさえあり得る。
そう、賢くも無いし、立場も無いから書ける訳だ。
≧∇≦ブハハハハハ
ちょっと話が長くなるが…
仮に半角文字と全角文字の違いに関する話から、2進数の話になった際、
2進数について、ちょっと知ったかぶりをしてきた相手がいるとしよう。
若しくは2進数の説明をした際に、すぐ理解できたように偽る相手とかね。
さも「2進数」を理解していた(した)体で会話が進むとする。
じゃあ、って事で「16進数」の話をした途端、脳がフリーズするようじゃアウト(A)。
それをクリアしたとして
「ビット」「バイト」の単語を理解していないようならアウト(B)となる。
ちょっと脱線(半角・全角の違いとは)して、
「3進数」「4進数」と聞いて、(。_゚)?ハァってのもアウト(C)。
理由
(A)のアウト:コンピュータ相手ならともかく、人間相手に2進数は実用的じゃない。
(B)のアウト:基本単位を理解していない。
(C)のアウト:進数という概念を理解していない。
多少、強引な例えだが、一度知ったかぶりをしてしまうと
攻め手としては、真綿で首を絞めるように
ゆっくりゆっくり逃げ道を塞ぐ事が可能な訳です。
で、私のような中途半端な人間は、そういった状況に陥るのを恐れる訳です(苦笑
つまり、解らんモノは「解らん」
解るモノは… 出し惜しみ。 (*>v<)
それを厚顔無恥に出来る人間は、ある意味羨ましいねぇ~
なんて生意気な事を書いて、誤字脱字とか内容が根本的にズレてたりして(汗
まぁ、PC漬けの生活の中、ようやく酒を片手に一息中。
酔っ払いの戯言と流してくだされ。
≧∇≦ブハハハハハ