- 2008/10/12 13:42
- 日常
庇を貸して、母屋を取られる。
愚妻の得意戦法です。
ちょっと甘い顔すると徐々に調子に乗ってくる。
先日、動画サイトで宝塚を見ていた愚妻。
私「これってダウンロードできるの?」
愚妻「通常はできない。 そういうソフト(ツール)があるらしい」と。
で、チョロッと検索したら、すぐに発見。
インストールと使い方を教えてやった。
「まぁ、趣味を持つのは良い事だ」と。
そのうち…
動画サイトで見る事ができない(投稿されていない)話を見るため
ちょこちょこネットで購入するように。
いつの間にかVHSやら本などが増えている。
で、挙句には「東京の公演を見に行っても良い?」ときた。
しかも「一生のお願い」付で。
「一度ぐらい、そういう贅沢もありかな?」でOKを出したんだけど…
この手の輩は、一度許可すると「二回目も大丈夫」とタカをくくる。
案の定、二回目の話をしてきた。
とりあえず、博打を…
私「娘に聞いてみな」
愚妻「宝塚、見に行ってもいい?」
娘「いいよ~」
il||li _| ̄|○ il||li アッサリ許可しやがった。
まぁ、博打なんだから仕方無い。
今回は認めよう。
ただ一つだけ不安要素が。
愚妻は頭悪いクセに、ズル賢い。
二回目は友達を巻き込み、一緒に見に行くと言ってきた。
ウマシカなクセに策を練るヤツの手口ってのは
A4程度の紙にフロー図が書けるぐらい判り易い。
次は「友達が見たがってる」を言い訳にして、交渉してくる気だろう。
まぁ、この件に限らず、いつもの事。
私の顔色を見ながら徐々に要求をアップ。
「そろそろヤバイかな」って空気を感じているクセに、もう一押ししてくる。
で、こっちの堪忍袋の尾を切ってしまう。
( -。-)スゥーーー・・・ (o>ロ<)o< 良い加減にしろや!!
雷、ドッカ~ン
しばらくシュンとした姿勢をアピール。
当然、甘い顔するとつけ上がるヤツに容赦はしない。
で、最後は「ごめんなさい」
これでリセットされた気でいるらしい。
私も一応、大人なので、詫びを入れた相手に鞭打つ真似はしないが…
怒った事実はリセットされない。
着実にカウントされていく。
最後に待ってるのは雷なんかじゃなく、大噴火だって事を解ってるのかしら?
まぁ、社会人の時もそうだった。
当時、社内はPC-9801シリーズが大半。
文書作成は一太郎、表計算はロータス123、データベースは桐。
私は上記のほか、好きでいじり倒したため、ワード、エクセル、アクセスも使えた。
すると…
先「お前は、○○が使えるんだから、お前がやれ」
私「何、使えない野郎が威張ってんだ?」と(苦笑
一見、私が単にゴネてるようだけど、実は大事なんです。
「○○できるから、やれ」ってのを当たり前にしちゃうと
結果、何もできないヤツは何もしなくて良くなる。
ちょっとパソコンに詳しいってだけで
他の部署のパソコンの面倒までやらされたり
インストール、アプリの設定、果てには使い方までレクチャーさせられる。
そこには感謝の気持ちなんて無い。 ただ「便利なヤツ」
そんな扱いの先輩を見てきたからねぇ。
そういえば、あの先輩「ハードディスクの掃除」まで頼まれてたなぁ~
要は不要ファイルの削除ね。
いちいち「このファイルは?」「消していいよ」「あ、それは残して」
そのぐらい、てめぇでやれよ(苦笑
「あいつに頼むのは面倒臭い」
そう印象付けておかないと、自分の仕事に支障をきたす。
仕事は、そんな事情に関係なく、ドンドン流れてくるからね。
直属の上司の依頼だったら、交渉できるから良いけどさ。
まぁ、自己防衛手段の一つです(苦笑