- 2009/02/05 16:23
- 北海道
北海道より突然の訃報。
最初に「訃報」と言っても人間じゃないです。 念のため。
所用で家族三人、外出したのが9:30の事。
その30分後、たたみかけるように次々と問題が。
1. 宅配便(不在、帰宅後判明)
2. 北海道から携帯に電話(着信に気付かず、11:00頃判明)
3. 雇い主からメール(帰宅後判明)
普段、家のチャイムも、携帯の着信も、メールも無いってのに…
あ、メールはDMが来るか(苦笑
とにかく、そんな慌ただしい一日に。
やっぱり慣れない早起きなんて、するもんじゃないね(笑
最初に気付いたのは、北海道からの電話。
所用を終えた帰り道、時間を確認しようと思って携帯見たら「着信」があった。
慌てて、電話したんだけど… 一向に出ない。
この時間に電話をしてくるのは母親しかいない。
親父はタクシー運転手に転向して、夜間担当だからね。
その母親といえば、去年の暮れにガンの手術を無事に終え、自宅で療養中。
そんな状態なので「電話して、その一時間後に外出するか?」と不安になった。
で、何度も電話したんだけど誰も出ない。
寝てるとは思うけど、親父だって家にいるはずなのに…
まさか、急変でもして手元の電話でSOSしたんじゃないだろうな?
ますます心配になって電話していたら、ようやく親父が出た。
親父「おぉ、どうした」
明らかに声が起きたばかりだ(苦笑
まぁ、それで何事も問題無い事が解って安心できたんだけど。
で、電話があった事、心配になって電話をかけた事を話すと…
親父「あぁ、なんか買物に出かけたぞ」
il||li _| ̄|○ il||li 心配かけんなよ。 ママン。
まぁ、一人で歩きまわれるぐらい回復したって事だ。
やれやれ、人騒がせな。
llllll(-_-;)llllll
つか、だったら留守電にメッセ入れとけよ。 orz
なんて、思ってたら…
親父「あぁ、クッキーの事を話したかったのかもな」と。
クッキーってのは実家で飼ってる猫の名前。
前回、実家に帰った際…
親父「18で東京に出たお前より、クッキーの方が一緒に生活している時間が長くなったんだぞ」と。
そのクッキーが2月1日に死んだらしい。
親父「たぶん、変わった事と言えば、それぐらいだ」
享年21歳だって。 まぁ、化け猫クラスだね。
焼き場の人も「21年」には驚いてたそうです。
まぁ、大往生だね。
で、アルバムから一部画像をば。
こちらは誕生して間もない頃の写真。
黒いのがクッキー
茶色がチョコ
グレーの子は
すぐ、知り合いに貰われていったので
名前は無い(はず)
市営住宅に住んでた頃で
母親が餌付けした結果、
懐いてしまったシャム猫が母親。
ちなみに、当時はベランダでウサギ(名前:モモ)を飼ってたんだけど…
野良猫の一撃を喰らい死亡。
その時、襲った猫がクッキー、チョコの父親です。
非情な世の中だねぇ。 (;´Д`)y─┛~~
こちらは私に懐いていたチョコの在りし日の姿。
その横で戯れているのはクッキーのコ、チップ。
外出から帰ってきたら
家の中に点々と血が落ちていて…
至るところで、ニャーニャーと鳴き声が聞こえてて…
全員見つけるのが大変でした(苦笑
で、このコだけ当家で飼う事に。
その後、クッキーは避妊手術したんだけど
チョコ、チップはオスだからって、放置してたんだよねぇ。
2匹とも「元気な季節」に遊び歩いた結果… 事故で死んじゃったけど。
去勢手術しておけば良かった。 ( ̄人 ̄) 南無南無。
同時期のクッキーとチョコ。
寝ている場所は、私の部屋の椅子。
チョコは、おっとりしてて
無防備な姿で爆睡してる事もしばしば…
クッキーは臆病なのか、神経質なのか
寝てると思ってても
ちょっとした物音でピクッと反応するんだよねぇ。
最後は2001/05/28、
手元にある写真・デジカメの中で
一番、日付が近いモノ。
実際には2006年6月が最後かな。
娘が面白がって、追っかけまわすものだから
最後は「フゥ~ッ」と怒ってたっけ(苦笑
まぁ、21年も生きたんじゃ大往生だ。 ( ̄人 ̄) 南無。
心配なのは、ずっと接していた母親だねぇ。
愛犬・愛猫の死をキッカケに鬱になる人って多いらしいから。
後で、電話しておくか。