運転できるのが私だけなので、毎回夫婦揃って参加です。
娘にも「明日、パパも見に来てね(はぁと)」と言われていたし。
ただ… 今回も全然、手を上げてくれませんでした。 orz
で、今回の教科は「算数」
小二なので、当然「九九」です。
教科書には、箱にケーキが2個。 その2個入りが計5箱。
なので「2×5=10」
教え方としては解るけど…
2の下に「1箱分の数」
5の下に「箱の数」
10の下に「全部の数」
ちょっと、そこは… どうでも良いんじゃ無いかい?と。 ┐(^-^;)┌
あくまで掛け算を理解する上での例えがケーキなだけなんだし。
つうか、例えにケーキってのがねぇ。
教科書では全て同じケーキだったけど、
実際のケーキには、ショートケーキやモンブラン、チーズケーキ等がある訳で…
掛け算の例えに使うには、ちょっと違和感が(苦笑
あくまで「2を5回足すと10になる」
「2+2+2+2+2=10」が「2×5=10」なんだよ。ってトコが重要なんだと思うんだけどねぇ。
他にも皿の上に4個のイチゴ、その皿が7枚。 だから「4×7=28」なんだけど…
覗いた子は「4×6=28」と。
式が間違ってるのに答えは合ってる。
これって… ただ、イチゴや皿の数を数えさせてるだけじゃないのかい?と。
かたくなに「乗ってる(入ってる)物の数×器の数=すべての数」としたいみたいだけど…
実際には、逆でも正解だしねぇ。
「4×7」でも「7×4」でも。
なんで「九九」を教える段階で「交換法則」を教えないのか理解に苦しむ。
「計28個のイチゴを4皿に7個ずつ乗せる事もできるねぇ~」と
話を進めれば、自然と割り算にも結びつくし。
まぁ、こんな事を言ったら「小二は掛け算」「割り算は小三」とか言われるんだろうけど…
こういう融通の効かないトコが嫌い。
娘が小学校に通うようになって、つくづく思うのは…
私は本当に学校が嫌いなんだなぁ~と。
勉強は好きだったけど。 得手不得手はともかくね(苦笑
算数・数学の区分なのか…
中一で交換法則習った時には「今更かよ」と馬鹿馬鹿しく思った記憶が。 (*>v<)
で、ずっと疑問に感じているのが「九九」を「歌」にして覚えさせる手法。
それ自体を否定するつもりは無いんだけど…
もし「歌」として覚えさせるなら、幼稚園でやるべきかと。
幼稚園児の歌や踊りの吸収力はハンパないからねぇ。
逆に小二ぐらいになると「恥ずかしさ」が出てきちゃう子も。 うちの娘とか(苦笑
とにかく意味は教えず「歌」として覚えさせちゃえばいいのに。と。
つか、教えときゃ良かった。 orz
で「掛け算=同じ足し算の繰り返し」という事さえ、頭に入っていれば
語呂の悪い「6×7」とかも
語呂の良い「6×6=36」から「36+6=42」を頭の中で計算すれば答えが出るし。
九九を歌として覚えさせるなら幼稚園で。
九九を算数として覚えさせるなら
「2×1=2」
「2×2」と言ってる間に頭の中で(2+2=4) 「=4」
「2×3」と言ってる間に頭の中で(4+2=6) 「=6」
「2×4」と言ってる間に頭の中で(6+2=8) 「=8」
「2×5」と言ってる間に頭の中で(8+2=10) 「=10」
こういう訓練をさせる方が効率が良いと思うんだけど。
まぁ、エライ人が考えた事なのだろうから、
私如きが口を挟むのも、おこがましい話ですね。 orz