イラストロジック(単色) 解き方のコツ

基本ルール

初期画像
・数字は行・列で連続して塗り潰すマス目の数を表す…A
・複数の数字が並んでる場合、その順序で塗り潰す…B
・数字と数字の間は1マス以上の空白が入る…C
例題の場合
A:行-再下段[8]の場合、横に8マス並んで塗り潰す
B:行-8行目[1 4 1]の場合、左から1、4、1マスの順で塗り潰す
同様に2列目[6 2]の場合、上から6、2マスの順で塗り潰す
始める前に…
まずはマス目を数えておきます。 今回は「10×10」です。
また、行・列の過半数も頭の片隅に入れておきましょう。
※10 / 2 = 5 なので「6」
初期画像a
行・列内から過半数の数字を探します。
例では「6」と「8」が該当します。
10行目の場合
左を基準にして8マス塗り潰した場合…図a
右を基準にして8マス塗り潰した場合…図b
よって、中央の6マスは確実に塗り潰す事ができる場所となります。
初期画像b
行・列内から過半数の数字を探します。
例では「6」と「8」が該当します。
2・9列目の場合
例では上から[6 2]となっています。
基本ルールCを踏まえ
上を基準にして6+(1)+2マス塗り潰した場合…図c
下を基準にして6+(1)+2マス塗り潰した場合…図d
この結果、上から2〜6マス目が確実に塗り潰せる事が分かります。
※今回の場合はサイズが小さいので2の一部分も判明しました。

手順-1

手順1
上記の考え方を図に反映すると部分が「塗り確定」となります。
確実に塗り潰す場所と同等に必要な情報として
絶対に塗り潰さない場所も重要となります。
図の×部分は行・列の数字から必ず空白となる部分です。
また、部分は列の[4]という数字から
同様に塗り潰す事のできない事が分かります。
は塗り潰す事ができなくなった部分から
必然的に塗り潰す場所と判明します。
また、1・10列の塗り潰し可能マス目数が5となり
4が過半数となったため、部分も塗り確定となります。

手順-2

手順2
ここまでを図に反映したのが部分。
塗り潰すことができない部分へ× >
その結果から塗りが確定した部分 >
その結果から塗り潰すことができなくなった部分へ× >
その結果から塗りが確定した部分…
このようにして作業を繰り返していきます。

手順

手順3
このようにして作業を進めていくと図が完成します。
他にも4・7列目が4+(1)+1+(1)+1+(1)+1=10となるので
実は最初から塗り潰す場所が確定していたりと
注目する点は他にもありますが…
・塗り潰す可能性があるマス目数の過半数
・塗り潰すマス目と空白の合計数
を考慮しながら
・塗り潰せる場所
・塗り潰せない場所
を区分していくと良いでしょう

イラストロジックを鉛筆で行うと手が真っ黒になります…
かといって、ペンを使うと間違えた場合、修正できません。
なので、Excelを利用する方法をオススメします。
簡単にマス目を作れるし、手も汚れず。アンドゥー機能もあるし。
さらに手間を惜しまず、塗り潰したマス目に1を入力すれば
関数を利用して計算の手間を省く事が可能です。
規模が小さい場合は、入力の方が手間かもだけど。 (*´艸`*)