主にOffice2000頃の内容になっています。
もっと便利な機能が追加されていたり、逆に廃止となっている機能もあります。
書式の変更、タブの挿入など部分的に数箇所で同じ作業を行いたい時があります。
その場合、作業をしたい箇所にカーソルを合わせて[F4]を押すと、前回と同じ処理が行われます。
版を保存する事で、保存した時の状態を表示したり、戻したりする事ができるようになります。
[メニュー] → [版の管理]
[Shift]を押しながら[編集]を選択すると「図のリンク貼り付け」が表示されるようになります。
リンクさせたいセルを選択した状態で実行すると、
そのセルのデータとリンク(セルの値が変化すると図内のデータも変化)した図が挿入できます。
式:
=IF(MONTH(DATE(【年を入力したセル】,
【月を入力したセル】,●))=
【月を入力したセル】,"●","")
使用関数:
IF(論理式,真の場合,偽の場合)
条件式の真偽によって、処理を分岐させる
MONTH(シリアル値)
シリアル値から月を求める
DATE(年,月,日)
指定した日付のシリアル値を求める
説明:
DATE関数に“今年,今月,●(該当日)”を指定し、シリアル値を求めます。
MONTH関数にその結果を与える事でシリアル値から月を求めます。
IF関数で求められた月と今月を比較し、一致すれば●を表示。 一致しなければ非表示(空白)にします。
補足:
基本、月の末日が変化するのは29〜31日だけなので、他のセルはオートフィルでサクッと入力します。
上記3日分のセルに式を入力すれば(●は29〜31)、翌月以降になったセルが非表示となります。
式:
=DAY(DATE(YEAR(TODAY()),
【当該月を入力したセル】+1,1)-1)
使用関数:
DAY(シリアル値)
シリアル値から日を求める
DATE(年,月,日)
指定した日付のシリアル値を求める
YEAR(シリアル値)
シリアル値から年を求める
TODAY()
今日のシリアル値を求める
説明:
DATE関数に“YEAR(TODAY())”で今年を、“【当該月を入力したセル】+1,1”で翌月の1日を指定する。
その結果に“-1”する事で当該月の末日となるシリアル値が計算される。
このシリアル値をDAY関数の引数にする事で末日が表示される。