伊豆・伊東情報館 Blog

さすがに入院生活も一週間近くなると
生活リズムが周囲に適応してくる。

「結核」という病気のせいか、患者の大半はご老体。

いくら消灯が21:30といっても、
実際には20:00を過ぎると、病棟内は「シ～～ン」と沈黙していく。

いくら起床が06:00といっても、
実際には04:30を過ぎると、病棟内は「モソモソ」と覚醒していく。

そんな生活にも慣れ、今後の入院生活を覚悟。
明日、見舞いが来るとの事だったので
　「チョコが食べたい」
　「スナック菓子も買ってきて」
　「味に飽きてきたから違う種類のガムを…」
　「携帯用のイヤホンが欲しい」
　「コーヒーの詰め替えを」
　「病院食は味が薄いから、醤油とマヨネーズを…」
　「100均の色鉛筆じゃ色の塗りが悪いから色鉛筆持ってきて」
などなど、散々注文を付けておいた。

そんな昼下がり…
いきなり、主治医からナースステーションへ呼びつけられる。

「検査結果が酷かったのか？」

そんな不安を抱きながら、マスクを装着してナースステーション内へ。
主治医はＰＣを片手に検査結果を教えてくれた。

医「結核菌は陰性だね。」
医「ＭＡＣです。」
私「はぁ…　（何のこっちゃ？）」

結論をいうと私の病気は結核では無く、
ＭＡＣ（非結核性抗酸菌症）と判明。
要は感染力が無いという事らしい。

なので…

医「今すぐにでも退院できますよ？」

退院できるのは嬉しいのだが、散々差し入れを注文した後だってば…

( -。-)スゥーーー・・・ (ｏ＞ロ<)ｏ＜もっと早く言ってくれ

そんな訳で入院生活の覚悟も無駄と化す、緊急退院が決まりました。

朝食　・白米　・味噌汁　・笹かまぼこ　・ひじき煮　・清汁　・飲料
昼食　・白米　・ビーフシチュー　・サラダ　・ヨーグルト　・果物（メロン）
夕食　・混飯　・西京焼　・お浸し　・清汁　・果物（ミカン）