過去トラブル

このページでは私が過去に体験したトラブルと修復方法が記述してあります。
中には随分と古いものもあるので、参考にされる場合は自己責任でお願いします。

DOSコマンド一覧

Win2000・XPWin98・Me内容
ipconfigwinipcfgネットワークインターフェースの設定・変更
netstat同左ネットワークの接続状態を調べる
ping同左ネットワークの接続を調べる
tracert同左指定したサーバーまでの経路を調べる

Windows全般

新規作成のメニュー削除

アプリケーションをインストールしていくと右クリック>新規作成で表示される項目が増えていきます。
乱雑と感じたり、邪魔になるメニューがある場合、下記の要領で削除できます。
※レジストリを編集するので要注意

削除対象となるアプリケーションの拡張子を調べる。
スタート>ファイル名を指定して実行 regedit でレジストリエディタを起動する。
HKEY_CLASSES_ROOTを開き、その下にある削除したいアプリケーションの拡張子を開く。
その下にあるShellNewを削除する。
※フリーソフト、窓の手を利用すると安全に設定できます。

起動時にNumLockを有効にする

基本、BIOSで設定できる「NumLock」キーのON/OFF
ですが、一部のPCでは設定ができなかったり、機能しない場合があります。

レジストリを下記のように変更する事で「NumLock」を強制的にON/OFFする事ができます。
※レジストリを編集するので要注意

スタート>ファイル名を指定して実行 regedit でレジストリエディタを起動する。
HKEY_USERS
.Default
Control Panel
Keyboard
InitialKeyboardIndicatorsの値を変更する。
0:無効
2:有効
2147483643:BIOSに従う(デフォルト値)

USB内のショートカットを相対パスで指定する

USB内にフリーソフト等を入れて使用する場合、階層が深く実行ファイルを直接起動するのが面倒な場合があります。
その場合、ショートカットを作成するのがラクなのですが…
複数のパソコンで作業する等、使用環境が変わる度にドライブレター(E:,G:など)も変化してしまい
ショートカットが正常に機能しない場合があります。

その場合、ショートカットのプロパティを相対パスに変更する事で起動可能となります。

ショートカット上で右クリック>プロパティを選択
リンク先を%windir%\System32\rundll32.exe url.dll,FileProtocolHandler "○○\〜○○\△△.exe"
作業フォルダを空白にする。

Windows95

レジストリの修復

MS-DOSモードで起動して下記コマンドを実行する。

CD \Windows
 カレントディレクトリを\Windowsへ
attrib -h -s -r system.dat
 system.datのHidden/System/Readonly解除
attrib -h -s -r system.da0
 system.da0のHidden/System/Readonly解除
copy system.da0 system.dat
 system.da0をsystem.datへコピー
attrib -h -s -r user.dat
 user.datのHidden/System/Readonly解除
attrib -h -s -r user.da0
 user.da0のHidden/System/Readonly解除
copy user.da0 user.dat
 user.da0をuser.datへコピー

Windows98

レジストリの修復

MS-DOSモードで起動して用途に合わせて下記コマンドを実行する。

SCANREG /FIX
 レジストリの修復
SCANREG /OPT
 レジストリの縮小
SCANREG /RESTORE
 レジストリの復元

誤って設定したパスワードの削除

\Windows内にある"ユーザー名".pwlを削除する。

Windows2000

マスターブートレコードの修復

ブートレコードが破損するとブルー画面が表示されWindowsが起動できなくなります。
この場合、Windows2000のCDを用意して修復する必要があります。

Windows2000のCDをセットしてCDから起動する。
修復セットアップを選択して続行。
回復コンソールを選択して fixmbr と入力する。

起動ディスクの作成

Windows2000では、Windows95/98と違い、
アプリケーションの追加と削除で起動用ディスクを作成する事ができません。
作成する場合、Windows2000のCDとFD1枚を用意する必要があります。

Windows2000のCDとFDをセットする。
スタート>プログラム>アクセサリ>コマンドプロンプトでDOSプロンプトを起動する。
下記コマンドを実行する(A:FDドライブ D:CDドライブの場合)

D:
 カレントドライブをCDドライブへ
cd VALUEADD\3RDPARTY\CA_ANTIV
 カレントディレクトリを…\CA_ANTIVへ
MAKEDISK A:
 MAKEDISK実行

作成されたディスクはウィルススキャン用ディスクになっているので
FD内のAUTOEXEC.BATを選択して右クリック>編集
ウイルススキャン用になっている3行目以降を削除して保存します。

WindowsXP

再セットアップ後の自動アップデートを可能にする

XPをCDから再セットアップ・修復すると、自動アップデートができなくなります。
その場合、下記の手順を済ませた後、アップデートし直す必要があります。

スタート>プログラム>アクセサリ>コマンドプロンプトでDOSプロンプトを起動する。
net stop wuauserv と入力する。
次に regsvr32 %windir%\system32\wups2.dll と入力する。
net start wuauserv と入力して再起動後、アップデートを行う。