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2007年03月19日の記事は以下のとおりです。

アメリカ産ドラマ

24を始め、プリズンブレイク、ロスト、4400などなど
アメリカ産のドラマが流行っている。

一時期、「韓流」なんて言葉が先行し韓国産ドラマが流行っていたが
マスコミの露骨なブーム作りと個人的な感情から無視してきたので
韓国産ドラマについては、意見できないが…

アメリカ産ドラマは面白い。
すごい偏見かも知れないが、韓国産ドラマが女性向けだったのに対し、
アメリカ産ドラマは男性向けな気がする。
とにかく一話毎に続きが気になる仕掛けが施されていて、
それを綿密に練られた(であろう)ストーリーと複雑な人間関係がワクワクさせてくれる。

徹底された一つの世界観が存在し、
そこに人間の汚い部分、美しい部分、そして理想的な部分。
これらを適度に散りばめられたストーリーには、余程の下準備(設計)があったのだろう。

こんな作品が日本産で出てきて欲しいと願いますよ。
ま、無理だろうけど(苦笑

別に技術的な事はクリアしていると思うのですよ。
ただ、アメリカ産ドラマのように
盛り上げるために必要な要素が「日本では実現できないだろうなぁ~」と痛感させられるのです。

1.絶対的な悪(敵)を設定できない。
米、露、中、韓、朝など具体的な敵をたとえドラマの上とはいえ設定できないでしょう。
例えとはいえ、複雑な問題が発生する可能性は極力避ける。
私は、この辺が日本人の良い所だと思っているのですが。
かといって、テロリスト(正体不明)を相手としても、
視聴者には具体的な話と伝わらない可能性があるし、
正体不明な敵なんて設定にした暁には、最終的にボヤァ~っとした終わり方にしかできない。
じゃあって事で国内の組織を敵と設定したら、
それこそ、蜂の巣を突いたような大騒ぎになるのは目に見えている。
つまり、相対すべき敵を設定できない時点で無理。

2.予算が確保できない。
TVを見ていると、CMが極端に減ってきている。
酷い時は自局の番宣用CMが延々ループしている事も。
とにかく一度、圧倒的な視聴率を確保したドラマでも作らない限り、スポンサーが付かないだろう。

3.勉強できていない。
一つのドラマを作成するに当たり、様々な勉強が必要になるはず。
が、日本産ドラマは、それが不十分。
特に歴史に関するドラマになると、視聴者を小馬鹿にしてるとも取れる作品が目立つ。
奇をてらった作品は確かに、ついつい見てしまうが
見終わった時にはガッカリ感でいっぱい。
中には時間を無駄に過ごしたと思わせる作品も多い。

他にも色々あったはずなのだが、
ふとキーボードを目の前にすると… 出てこない(苦笑
ま、思い出せない=語るべきLVでは無い
って事なのでしょう。

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